松原

移籍しました

このたび、立教大学文学部に移籍しました。
引き続き精進していく所存です。
旧知のみなさまも、はじめましてのみなさまも、どうぞよろしくお願いいたします。

Hi, I have just moved to Rikkyo University. Thank you for your all the support and encouragement. Hiro

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 Rikkyo University


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拙著『虫喰う近代』、女性史学賞を受賞しました

拙著『虫喰う近代-1910年代社会衛生運動とアメリカの政治文化』(ナカニシヤ出版,2013年)が、「第9回 女性史学賞」を受賞しました。ありがとうございます、励みになります。

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授賞式がさらにまたありがたいものでした。審査委員会と評者とがそれぞれ剛速球のコメント。わたしは受賞講演なるものを脂汗をうかべながら必死で務めることに。おかげさまで、とてもとても得るところの多い会になりました。楽しかったです。同時受賞は澤田佳世さんの『戦後沖縄の生殖をめぐるポリティクス-米軍統治下の出生力転換と女たちの交渉-』。ありがとうございました。


この間、たくさんの書評もいただいています。記して感謝いたします。

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今年もグローバルスタディーズ・ツアー(アメリカ班)やります

今年もやります、グローバルスタディーズ。
説明会を十月二日(水)昼休みから三限にかけて、一研319にて開催。
参加希望者はかならず出席してください。人数に限りがあるので希望者多数の場合は編制をみながら、選抜していきます。

■概要
実施時期:二月中旬
渡航先:カリフォルニア大サンタクルーズ+サンフランシスコ地域
費用:昨年なみとすれば二十万円。(うちJASSOからの補助金で一部をカバー)
人数:12名

■編制、準備
水曜三限のスタジオを履修。近現代史の本を読んでいきます。
加えて、英語のトレーニング用に水曜五限(予定)を充てます。

■予定
12月にUCSCから学生団がやってきます。協働ワークショップ。日米現代史の体感するフィールドワーク。

2月(試験期間明け直後)UCSC+SF Bay Area
日米現代史(日本における記憶)のプレゼン
SF地域でのフィールドワーク(移民史、LGBT運動、60年代ポップカルチャー、労働運動、国立自然公園とアメリカのナラティヴ、日米関係史)

■助成資格
成績がひどくないこと。GPAで3くらいはないと基準をクリアできない。
年収907万を越えない保護者がいること。

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十期ゼミ論文タイトル一覧

記念すべき十期ゼミのすばらしい卒業論文。

村上「兵士たちのフリープレス~ヴェトナム反戦運動とアンダーグラウンド新聞~」
石橋「ワークライフバランスは長時間労働の解決策となるか―日本労使関係史に見る長時間労働の問題―」
佐野「現代日本人の死生観と「死」に関する宗教の役割」
馬場「戦後の恋愛結婚の広まり~『主婦の友』『婦人公論』にみる意識の変化~」
林出「「ゆとり教育論争」から描く現代日本社会像」
宮崎「メディア環境の変化がんもたらす市民メディアと既存メディアの響きあい」
森岡「新しい戦後日本服装文化史の提示の試み」
吉水「社会福祉思想にみる大正期から現代へのつながり」
若杉「監視社会反対論の影響力弱化に関する一考察」

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歴史学宣言―学部ゼミ編(書きかけ)

ゼミ選択の季節がめぐってきました。

数年前から、「歴史学」を学部ゼミの看板としても強調するようになっています。
いま、学部生の時にこそ拓きたい・磨きたい視座としてです。

時代がまだのほほんとしているとき、ちょっと前までの日本社会のようなところでは、「歴史学」は「懐古趣味?」くらいにしか響かなかったのかもしれない。かくいう私も、学部生の頃は「もうちょっと前向きのことやりたいな」とでも思ったのか、社会学やら政治学に惹かれて、学部の卒論はそういえば国際労働移民で書いたような。

けれども、その「前向き」という「前」とか「うしろ」ってどこのことよ。
進むべき道がわかっているつもりのときには気にも留めなかったことをあらためて考え直さざるを得ない時代がやってきています。

長短あわせて、現代社会を考えるための基本的な議論をじっくり読んでみましょう。
I. 現代(近代)とはいったいどういう時代なのか。
現代社会論・現代史を入り口に、世の人たちよりもぐっと長い時間軸で考え直していきたい。

II. いったい世界はどう出来ていて、誰・なにがどうやって変えていくのか。
なにか大きな構造が決定していくのか。働きかける余地があるのか。どのあたりが変わりがたいのか、難所なのか。
さまざまな時代のケースから検討してみましょう。

I,IIともにいずれも唯一の正解があるわけではないはず。むしろ、提示される複数の見方を吟味していくのがまずは楽しい。じっくり本を読みながら、ああでもないこうでもないと話し合いたい。

III.個別ケース・史料を起点に世界を描き直す
意識しようとすまいと、われわれは様々な図式にものの見方を制約されています。
世の中こんなもんだよ、と。
その中でもとりわけ強烈なのが、歴史。なにしろもう過ぎ去ってしまったことなので、これは確定済みの事実ですよと押してくる。
けれども違うのです。史料を、お決まりの図式に当てはめるのでなく、図式からこぼれてしまうところに注意しながら検討していくと、もう固まってしまったはずの過去とそれを足場につくられている現在とはにわかに動きを取り戻していきます。
現状追認は世の習いですが、いやちょっと待ってね、こういうのはどう?とやわらかく言い出してくれる人が増えるほどに、世界は活気づいてくる。ご一緒いたしたく。

というわけで、サブゼミの方も歓迎でいろいろな人がやって来るのをお待ちします。

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本と論文さがしのためのリンク集(書きかけ... たぶん長いこと書きかけのまま)

●本をさがすには
横国図書館のOPACはみなさんご存じのはず。すぐ手に取れるものを探すにはこちら。
ひろく世の中にある本を探すには、CiNii Books

新刊本を探すなら、大きな本屋に足を運ぶというのがホントに便利で、発見があって、なにより楽しい。
好みだなと思うのは神保町の東京堂書店。近くの三省堂本店もがんばっている。神保町がそもそも楽しいし、おいしい
もちろん、新宿紀伊国屋の二店、池袋のジュンク堂、リブロ、大きな大学生協の書店はどこも助かる。丸の内丸善の松丸本舗たたんじゃったらしいのは残念。
デートにでも良いんじゃないかと思うのですが、代官山の蔦谷書店も人によっては良い入り口かと。
まだ行ったことがないのだけれど、ひまになったら行きたいなぁと思うのは、... (書きかけ)

オンライン書店も日々賢くなっていて、
紀伊国屋は目次情報がみられるので便利。お薦め本リストもたまにみると楽しい。
ご存じのアマゾンもお薦め機能が発達中。機械がやっているだけですが、あぁこういのが読まれているのかとうっすらわかったような気になることも。あなどれず。
大学生協の(?)Honya Clubは学生さんはぜひ。学生割引があるわけでしょ。買うべき本が決まっているなら、生協書籍部で引き取れば良い。

●洋書

●論文をさがすには
日本語論文をさがすにはリニューアルしたCiNiiがほんと便利になりました。
本探しのCiNii Booksともども、書誌情報を文献管理ソフトに打ち出してくれるのでほんと楽ちんに。わたし今でもEndNote愛用者ですが、横国の学生さんは図書館経由でそのEndNoteのオンライン版が使えます。研究室などで依頼すると講習会もやってもらえるとのこと。ぜひご活用を。

●英語圏論文

●調べ物

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お好み焼き

12年度ゼミ第一回のうたげはお好み焼きパーティーに。
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新年度は焼き肉か

ご卒業の九期ゼミから巨大鉄板焼きが寄贈されました。
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祝、ゼミ九期生卒業

早いもので、明日はもう卒業式。
今年もおおいにがんばってもらいました卒業研究。アカデミックにも高水準のものがそろいました。九期ゼミ参加者のタイトルだけご紹介。

面田陽子 「自信」のない若者たちを追い詰める「余裕」のない現代社会―支援者の目から見た現代の若者像
川上修生 246、暴走族、山の手―<線>的な共同体の誕生
豊嶋信年 ティーパーティー運動の考察―過去に理想郷を見出す社会
南口陽菜 個人が家族を再構築する時代―シングル単位と家族単位の比較から導き出す新しい家族
花元咲耶 いま、「学生運動」を見つめる―現代社会と私(たち)は全共闘運動をどう見るのか?
松﨑 大 われわれの現在を異化するための過去―歴史の書きかえと忘却の穴
閔 東曄 「『在日』であること」の編成/再編成―1970年代「日立就職差別反対闘争」をめぐるメディア言説に注目して
黒岩 漠 ウェルカム・エンペラー・ヒロヒト―日系アメリカ人はいかに天皇の訪米を受け入れ(るべきとされ)たか
兵庫貴宏 「民族の歴史」創造とその隠蔽したもの―戦後初期『歴史評論』における歴史教育論を中心に
入沢沙織 地域共同体の展開―町内会とコミュニティカフェの実態から

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行ってきました、「占拠」運動 in DC

最後の夜、いまアメリカに来て見ないわけにはいかんわなと、くたくたの体をひきずってOccupy DCへ。ニューヨークでのOccupy Wall Street(「ウォールストリートを占拠せよ」運動)に呼応して各地で展開中のロングラン・デモです。

ううむ...、すみません短時間滞在ではわからんかったかも。テント村を案内してもらって、GA(というのか、総会general assembly. 意訳としては全員参加型の意思表明儀礼?)にちょっとまぜてもらって。ついこないだ気鋭の政治学者にあれこれ教えてもらっていたのですが、くたびれたアンテナでは感じきれず。ニューヨークとは規模も違うのでそれは割り引かないといけないでしょうが。P1040217

ともあれ現時点での観察メモ。

なにかを直接変えていくには力不足かという印象は変わらず。いろいろな人がそれぞれの深度でどっっぷりからふらりとまでかかわるのが魅力ですが、今のところどこかで結晶しそうにはなし。大統領選がもう一年早かったら少し違ったかもしれませんが、そこまではちょっと保たないかなぁ。

でもなるほどね、と思うところもあり。

相互学習・相互トレーニングの場所なのだな、と。交差点の向こうから「じ~ざ~す、じ、い、ざす!」とマイクで連呼する妨害にもめげずに、マイクなしで行くGA。マイクを握った誰かが壇上から引っ張るのではなくて、協働的な意志決定をやるわよと。まったくの空論だわなという感じの一方で、そういう試みを毎晩仕掛けているらしい若い人たちは、唱和やらサインランゲージやらちょっとヘンテコなコミュニケーション手段をあれこれと試している様子。歴戦の活動家(?)風の人々がそれにあわせてみたり、おちょくってみたり。何だかなぁこれでどこに行くのだろうという場面の方が多いのですが、方法の棚卸しと実験とが進んでいくようです。

すっかり自家薬籠のものにしたビデオ、ツイッターなどなどのメディア戦術、にぎやかしのデモ(ホワイトハウスのすぐそばの公園でやってます。聞こえているようには思えなかったけれど)、定番ながら大事な法教育(15分で使える警察対策法講座はすばらしい)など、盛り沢山。こうしてまた一人、また一人とノウハウを蓄えた人が増えていくのかと感心。

あちこちで時折噴出している長いながい対抗運動がここでまた顔を出していると言うのは間違いではないかな。ゆっくりと準備が進んでいくようです。

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