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私家版・大学院への案内

私家版で大学院の宣伝を。

「都市イノベーション」という名前のついた大学院。歴史学・アメリカ研究の私のところとは無縁のような響きですが、<文明・社会・暮らし大学院>とでも読みかえていただければ。賞味期限切れの部分が増えてきた二十世紀型社会をリフレッシュすべく、人文社会科学、地域研究、公共政策、建設、建築、芸術学とずいぶんと幅広い分野が集まりました。こんなご時世だからこそ、再考・構想に取り組もうという人を募っています。

直接関わる部分についてわたしが理解する限りで言うとこんな感じ。都市地域社会専攻・グローバル・スタディーズ領域と愛称がついている部門で、公務員や開発支援関連のお仕事に就こうかという人も育てつつ、社会学、政治学、哲学、歴史学といった分野を探究する場を提供しています。学部教育がリベラルアーツだとすると、この修士課程・博士課程は実践と研究とを往還していくプログラム。ひろく、<共 commons, public>のために学んでみようと。

さらにうちの研究室で言いますと:

1.歴史研究・アメリカ研究
当然ながら、歴史学・アメリカ研究をじっくり勉強するための場を提供しています。その切り口は多面的に開かれていますので、ご自身の関心にひきつけて選び取ってください。

アメリカという対象地域に接点を見出す方もおられるでしょう。アメリカ史はもちろんのこと。ひろく歴史学と言っていただいても、本学の諸研究室がつくるネットワークでお迎えできます。私が進めている政治文化史やジェンダー史とのつながりで選んで頂くのも歓迎。

2.パブリック・ヒストリーの試み
同時に、知の前線をひろく社会に還元していくための実践者も目指したく。諸専門は着々と展開していますが、それが世の人に行き渡っているかは別問題。発信や交流の方法は開発の余地がありそうです。教室やワークショップといった場にも未開の可能性を感じます。近頃はデジタル・ヒューマニティーズなどと称する試みも。知のインターフェースを磨いて、混迷する現代社会に人文学ならではのかたちで貢献する道をさぐりたいところです。

3.ブラッシュアップ
とくに博士前期課程(いわゆる修士課程の二年間)はブラッシュアップの機会でもあります。学部教育の足場を確かなものにしたい;お仕事の傍ら、気になる研究テーマを掘り下げつつアカデミズムの前線をサーヴェイしておきたい;長年の関心事にじっくり腰を据えて取り組む場が欲しい、などなどいずれも歓迎。学内外、年齢、性別を問わずお越しいただきたく。

夏と冬とに入試があります。文系のみなさんは冬入試の方が多いでしょうか。明日(5・11)のオープンキャンパスにはわたし行けませんが、お問い合わせください。hiro-m(あっとまーく)ynu.ac.jp

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